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【BL】In These Words/Guilt|Pleasure


In These Words (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)In These Words (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)
(2012/09/10)
Guilt|Pleasure

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BL漫画でここまでシリアスな話は殆どない。
人をそれも大量に殺した登場人物が出てくる事もない。
猟奇殺人の中に同性愛が組み込まれるのは、欲望の限りを尽くした犯人の事だからまあそういう一面もあるのかもしれないと納得もできるし、異常な事なのでどんな事があっても自分には理解できないと考えるのをやめてもいい。けれど、BLに殺人が入ってくるのは全くどうしたらいいんだろう。
読み進めていくと、自分が何にドキドキしてそれが恐怖なのか性的な興奮なのかわからなくなってくる。セックスと暴力がないまぜになっていて、どれとはっきり判断する事が出来ない。でも、そうしたシチュエーションはあくまで夢であり現在の時間軸ではない。だから、そうそうこんな異常な状況が作れるはずがないと安心できる。物語に魔法は出てこないし、真面目に職務を全うしている男たちしか出てこないから。
そうこうしている間に、犯人はすっかり警察の手に落ちてあとは自白を待つばかり。事件が終わりが見えてきてもおかしくないはずなのに、犯人は受にじわじわと攻め入っていく。そして、まさかのまさか受を彼の可愛い子猫にしてしまうのである。
ここまで真面目に書いてきたけれど、これが世に言うスーパー攻様なのかと思った。こんなに出来る(とは言っても異常で狂った殺人者なのだが)攻を見た事がない。でも、何故このスーパー攻様がこういう行動に至ったのか、何故相手が受でないといけなかったのかはまだ描かれていない。ミステリアスなまでにミステリアス!あとがきに、いずれ…とあるので続くようです。

この本を読む前に注意すべきは、今の所この本にボーイズラブのラブがないこと。
ミステリーの延長に同性の性的な表現があること。
温かい萌えを期待せず、その他の性癖を満たすつもりで読むこと。
まあ、ぶっちゃけると今のところBLと呼べるか怪しい所だと思います。
BL貸してって言われたら間違いなくこの本は貸さない。
眼鏡スーツが好きで、筋肉しっかり描かれるのが好きで、猟奇的なものもOKならばゴー!極上の何かよくわからないものを是非読んでいただきたい。ただ、ひとついただけなかったのは冒頭に10ページの小説が入った事。物語に入りやすく効果は抜群だったので、結果的によかったのですがあやうくUターンするところでした。
娯楽なのだから、何も考えず読むのもいいと思う。
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裏山

Author:裏山
腐女子の漫画やゲームの感想と日記です。漫画はBL・TS・ロリ・ショタ・成人向が守備範囲。ゲームは乙女ゲとギャルゲ(家庭用ゲーム機に限る)です。

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